一人ジェットコースターな毎日

先日、息子の診察があって初めて『自閉症スペクトラム』と診断名がつきました。

必要な支援を受けていくのには、お医者さんの診断が必要とのことです。

診断名がつくことで、本人もそして親にとってもとても大きな扉が開いた感じがしました。

理解されずに『できない、遅い、やる気がない』

そうやって誤解されながら叱られ、叱られることで本人は自信をなくしていってしまう。。

そんな誤解たちから、息子を守る『盾』ができたから診断名がついて喜ぶのは変に聞こえるかもしれないけれど、すごく安心しました。

ずーっとずーっとそうなんじゃないか、いや、でも違うかもしれない、いやでもこの感じはそうだと思う…。。

私の中でも葛藤、息子自身もしんどくて大変、周りは親が心配すること自体理解に苦しむ…。

『お母さん、気にしすぎですよ～』何回言われたことか…。

なぜなら『グレーゾーン』ってやつだから。

ずっとそうだったから、、

結構一人でしんどくて…

どうやったら息子にとって一番良い選択をしていってあげられるのか悩み続けてきました(自分にとってもだとおもうけれど)。。

診察の日の帰り道、４年間の色んな思いや出来事が走馬灯のように頭を駆け巡り、車の中で号泣してしまいました。

やっとここまできた‼️‼️

『ありがとうございます、ありがとうございます』って。

そんなはずだったのに、これで良かったのかなぁ～と突然ジェットコースターの頂点から急降下することが時々ある。

周りの言葉で自分の選択がこれで本当に良かったのか、グラグラする。

あの嫌なゾーンに自分が入っていくのがわかる。

保育園の先生にも診断書持ってったら、『ずっと、お母さんは心配しすぎだと園の会議でも園長とも話してたんですけどね』と。。

あれだけ話をしてきたけれど、全く聞き入れられていなかったんだぁ～。

うるさい親だと思われていたのかもなぁ～と思うと、、、

親子共々なかなか理解されなかったことへの悲しさ。それから面倒くさいと思われていたことに対して、なんかまたへこむし凹。

でも、私のこーゆーところを変えるために、息子はここに居てくれてるんだった☆と思い出すと、またパワーみなぎってくる。

試されてる～、天に覚悟をすごい試されてる～。

まだしばらくは、一人ジェットコースターは続く⁉️⁉️

でも気づいてるから、しばらくはジェットコースター繰り返しながらまた気付きをしていくのだと思う。

今はとにかく、目の前の息子と一緒にやりたいこと、一緒に頑張れることを一つずつやっていくこと。

その積み重ねかな。

～        ☆～        ～☆～         ～☆～

そんな今の私に元気をくれた言葉

あなたは、ある意味「ステキな変わり者」であり…

その変わっている部分が、大切な個性であり魅力でもあるのです。

あなたが自分のことを「ステキな変わり者」だと認めたとき…

無限のパワーが

あなたの心の底から出てくるでしょう。