素敵な出会い
先日、アスペルガーの息子のことで、カウンセリングを受けさせていただきました。
ロココさまです🌟
こちらロココさまのブログです。
始めま〜す | ママも息子もアスペルガー!親子でみつけた笑顔になる処方箋
息子が一歳半健診の時に、なんかちょっと気になるかも…と指摘を受けました。
夫婦のなかでは、なかなか同じ方向を向くことができず、小さな息子と二人でこのことについては向き合ってきました。
この四年間、出口も抜け道も見つからなくて、それでも日々成長していく息子を目の前にし悩む毎日でした。
息子の小学校入学を控えて、とても素晴らしいタイミングでロココさんのカウンセリングを受けさせていただくことができました。
今まで発達障害を持つお子さんを育てているお母さんと話をしたことがなく、ロココさんと実際にお話をさせていただき、 心がホッとして何度も泣いてしまいました。
本やインターネットや年に一回の検診での先生から教えてもらう発達障害についての知識だけを頼りに息子と向き合ってきました。
でも、目の前で生きていて感情のある息子とのやりとりは、 なかなか難しく、正直自分の向き合い方が息子にとってよいのか… 実は息子の気持ちやもっとのびるところを私がつぶしてしまっているのではないかと不安と心配だらけでした。
ロココさんに沢山のことをきいていただき共感してもらい、4年間で凝り固まった心がホロホロと緩みほぐれていくのがわかりました。
『お母さんフィルターを脱ぎ捨てる』
ロココさんから言っていただいた、とても大きな言葉でした。
今までのことが走馬灯のように頭を駆け巡り、、
自分の苦しさの原因の一つはここにあったんだと気づきました。
昔から、人からどう思われているのか。
それがいつもいつも気になっていた私は、 いつの間にか本当の自分ではなく『 周りから良く思われないといけない自分』を生きていました。
息子が病院の診察でパニックになって泣き叫んで診察にならなかったとき、息子を一番にみてあげられなかった。
『先生や看護師さんに、申し訳ない。私も、きっとダメなお母さんだと思われているにちがいない。母親として、自分はダメなんだ…』いつもそう思っていました。
お母さんなんだからこうしなきゃいけない、こうあるべき。こうするのが当たり前。ダメだと思われてはならない。
『お母さんフィルターを脱ぎ捨ててください』
と、ロココさんに言われてハッとしました。
そういう自分で勝手に着こんだスーツが自分の心を蝕み、視野を曇らせていたのです。
そのことに、気づかせてもらいました。
そして、ずーっとずっと手放せなかった偽物の自分の殻を脱ぎ捨てるために、 息子が息子として私のところにやってきてくれたようにも感じました。
『お母さん、お母さんはそのままでいいんだよ。変わらなくていいんだよ』って。
『子供も成長していくから絶対に大丈夫‼️ 』とおっしゃってくださったロココさんの言葉は、 とても力強くパワーがありました。
『私も、息子のことも自分のことも信じていこう』 と思えました。
日々、様々なことが起こり、 私も息子もパニックになったりしますが、 言い合いになったときはすぐに『ごめんね』 とその場で謝れること。
家と社会でのルールの違いを伝えていくこと。
そしてなによりも、まずは息子の気持ちを全身で受け止めてあげること。
それから、きちんと理論的に話をしていくこと。
ロココさんから、本当に沢山のアドバイスと勇気をいただきました。
素敵なご縁に感謝の気持ちでいっばいです。
これからは、もっと顔を上げて、
本当の自分でそのまま息子と向き合っていける。
そんな気持ちになりました。